睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは・・
睡眠中に何度も呼吸が止まった状態(無呼吸)や止まりかける状態(低呼吸)が繰り返される病気です。
次のような症状のある方は睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
●いびき
●日中の眠気
●熟睡感がない
●起床時の頭痛
●眠っている間に呼吸が止まる
睡眠時無呼吸症候群は生活習慣病と密接に関係しており、治療せずに放置すると、高血圧や不整脈などの循環器系・呼吸器系の合併症を引き起こしやすくなり、生命の危険に及ぶこともあります。
また、居眠り運転による交通事故を起こす危険もあります。
睡眠時無呼吸症候群の簡易検査について
ご自宅で簡単に検査ができます。
まずは診察を受けて頂き、検査機器を手配いたします。検査機器がお手元に届きましたら、寝る前に鼻と指にセンサーを装着して、一晩寝ていただきます。当院に検査結果が届きましたら、再度ご来院頂き、検査結果をお伝えいたします。
検査の申し込みから検査結果をお伝えできるまで2、3週間お時間を頂いております。
この検査には健康保険が適用されます。
<検査料金>
1割負担の方: 900円
2割負担の方:1,800円
3割負担の方:2,700円
※別途、初・再診料がかかります。
検査の申し込みから検査結果をお伝えできるまで2、3週間お時間を頂いております。
この検査には健康保険が適用されます。
<検査料金>
1割負担の方: 900円
2割負担の方:1,800円
3割負担の方:2,700円
※別途、初・再診料がかかります。
睡眠時無呼吸症候群の治療について
適切な治療を行うと、日中の眠気や倦怠感などの症状がなくなるだけでなく、合併症を予防したり、改善することができます。
簡易検査の結果、睡眠時無呼吸症候群と診断された方は、鼻マスクによるCPAP(持続陽圧呼吸療法)という治療方法が行われております。
CPAP治療は、保険が適用されます。CPAP治療を受ける患者様は毎月1回の診察通院をしていく必要があります。診察代とCPAP機材レンタル料をあわせて、3割負担の方で毎月5000円程度です。